オンライン診療について
「YaDoc」におけるインテグリティ・ヘルスケア社との連携
この度、あじさいネットでのオンライン診療・疾病管理システム「YaDoc」の提供について、株式会社
インテグリティ・ヘルスケア社と連携し、YaDocを使ったオンライン診療が可能となりました。
(プレスリリースについてはこちらをクリニック)
~オンライン診療利用開始までの流れ~
①あじさいネットへ入会し「あじさい会員」となる
②オンライン診療の利用に必要な申請書類の提出
※オンライン診療を利用するには、あじさいネットへの入会が必須となります。
あじさいネットへの入会については こちら
その他、オンライン診療の利用に必要な申請書類についてはこちら
オンライン診療とは?
厚生労働省「オンライン診療の適切な実施に関する指針」では「遠隔医療のうち、医師-患者間において、情報通信機器を通して、患者の診察及び診断を行い、診断結果の伝達や処方等の診療行為を、リア
ルタイムにより行う行為」と定義されており、オンライン診療は、従来の電話診療とは異なる遠隔医療の一方法として定義されています。オンライン診療では、ビデオ通話機能のある情報通信機器を用いることが一般的で、
従来の音声だけでなく視覚情報が加わります。この為、動画像により診断に必要な情報が収集しやすくなるだけでなく、患者とのコミュニケーションにおいて、相手の表情を見て意思決定支援を行う、顔を見せることで安心感を提供できるという利点もあります。
一方で、電話診療と比較して情報通信機器(カメラ・マイクを備えたPC、スマートフォン、タブレット等)を医療機関・患者側の双方に準備する必要があり、セキュリティを担保する為には専用のオンライン診療システムの導入が推奨されます。
オンライン診療システムとは?
オンライン診療では、汎用的なビデオチャットシステムを用いることも可能ですが、この場合はオンラ
イン診療を行う医師が、ビデオチャットシステムのセキュリティについて責任を負わなければいけません。それに対し、オンライン診療システムは、オンライン診療を念頭に構築されたシステムで、必要なセキュリティを担保しています。また、診察以外の業務についてもオンラインで行えるよう、以下のような機能を有していることがあります。
・オンライン予約 (患者さんがスマートフォン等から診療予約)
・オンライン問診 (スマートフォン等から患者さんが診察前問診に回答)
・モニタリング (血圧や体重、血糖値などの日常生活におけるバイタルを記録)
・オンライン決済 (来院しないため、オンラインで診療費を請求・決済)
地域医療情報ネットワークにおけるオンライン診療の活用
オンライン診療は遠隔医療の一形態として、効率的な医療提供を実現する仕組みです。移動等の患者負担の軽減、医療過疎地域に対する診療機会の提供などにより、医療資源の偏在への対応や、より細やかな医療提供に資することができます。しかしながら、患者の状態確認や情報収集の手段が限られる為、従来の対面診療よりも患者さんの基礎疾患について、より広い手段で把握に努めることが望ましいと考えられます。オンライン診療実施の際には、問診等のある時点での情報だけでなく、あじさいネットをはじめとする地域医療情報ネットワークで経時的な情報を把握して行うことが最も良いと考えられます。
各種書類
●YaDoc利用規約(212KB)
●YaDoc各種手続きマニュアル(1,379KB)
●オンライン診療・疾病管理システムのご提案について(2,208KB)
●YaDoc申込書(クリニック用)(276KB)
●YaDoc申込書(病院用)(275KB)
●医師アカウントID 追加申込書(120KB)
●YaDoc各種変更依頼・解約申請書(345KB)
【YaDocに関するお問い合わせ】
◆YaDocの導入をご検討いただいている医療機関様◆
以下のサイトへアクセス後、青ボタン「✉無料相談・お問い合わせ」を
クリックいただきますようお願いいたします。
◆YaDocをご契約済みの医療機関様◆
TEL:0570-05-1114
E-mail:ds@yadoc.jp
営業時間:10:00~17:00(土日祝を除く)
【あじさいネットに関するお問い合わせ】
あじさいネット拡充プロジェクト室(TEL:095-894-9655 FAX:095-894-9651)